今年もブログ整理したい病が発症した
毎年ふと思い返すことがある。それは、やっぱりブログを減らそうかなということだ。 フリーになったときにつくったブログも多いのだけど、それまでにも結構持ってたわけで。
livedoorに最初のブログをつくった。昨年は一回くらい更新したかな? どちらかというとWindows関係の技術よりの話を投稿してた。
次につくったのが、もっとしょうもないことを書きたくてつくったアメブロ。 ほんとにしょうもない話を書きたい割に、制限も多いし使いづらいので昨年になるまでは放置してた。
その次につくったのがtumblr。 写真も動画もテキストも混ぜこぜに投稿できるのと、カスタマイズが柔軟にできるということで始めたのだが、当時はまだ有名じゃなかったInstagramからも投稿できたりして重宝するかと思いきや面倒になってこれまた放置。
その次につくったのが技術的よりな内容を書きたくてtumblrに追加してつくったもの。 途中からマークダウンで投稿できるようになったけど、コードは少し違う記法だしテーマとの相性でハイライトがうまくいかなかったりと問題もあるので時々書きたくなったときだけにしてる。
その次につくったのが、このはてな。 気軽に書くことができて、しかもマークダウンもOKなのに日本ではユーザーがかなり多いので困ることが少なかった。 面白いブログはここにあることが多い気もする。
その次につくったのが、Seesaaブログ。ポッドキャストをやってみたかったのだが、専用にフィードを吐き出すことが標準でできることもあってやってみた。 最初のうちは録音したものをGarageBandで編集してmp3に書き出ししてアップしていた。 あっというまにストレージの容量100MBを使い果たしてしまったことと、しゃべりの内容がつまらなさすぎで編集するのもツラくなったので放置している。
何がしたかったのか
ブログを書き始めたのは、単なる興味本位からだ。技術的な学びも得られそうだし、htmlも書けたのでカンタンに遊べるな、ということもあった。 そこからあとは惰性でしかない。
技術的なものならQiitaに投稿するほうがより良い。 あのサービスは偶然検索でヒットして訪れるのではなく、明らかに目的があって訪れているはずだからだ。 来るか来ないかわからない、しかも興味がないかもしれない客に必死に何かを説いたとしても意味があるとは思えない。
また、tumblrだと海外ではポルノに利用されることも多いことがあるせいか、スパムにも悩まされていた。 しょうもないにも程がある。
ブログを公開することに意味を見出すことがあったとしたら、それは自分に足りないものや現実の把握だ。 自分の投稿した内容はカンタンに他の類似ブログと比較することができる。
しかし、増やしたい
試してみたいブログのようなサービスはまだあったりするのが悲しいところだ。
noteはすでに持っているのだけれど、これまたいろんなサービスと被っているので集中できず発散してしまうことがツラい。 画像も音楽もイマイチ荒くなってしまうし、テキストの書きづらさはアメブロと張り合うことができる。
soundcloudに音楽は投稿すればいいじゃないか、というのはおっしゃる通りだ。実際のところ、そちらにもアカウントはある。 soundcloudにはアップロード制限があったので、趣味でちょこっと公開するには敷居が高く感じられる。
ここ最近気になっていたのはmediumだ。 なんだかキレイなサイトでテキストを読むことができる。割と著名な方が投稿していたりするので、時折読むことはある。
一方で主張のない駄文を書くには心理的コストが高くつく。 きっと狙いなのだと思うのだが、それによって駄文を投稿しにくくなってサービスが提供するコンテンツを一定の品質に保つ効果がありそうだ。 品質については意見がいろいろあるのかもしれないが、最後まで読もうかな、と思うことができる、ということにしておこうか。
結局、どうしたいのか
livedoorは残しておこうと思う。あまり投稿していなかった、つまり本数の少ないブログだけど未だにアクセスはある。 どう見てもお仕事の人が検索からたどり着いたという感じなので、ニーズがあるのだと思うからだ。
tumblrのものが一番悩ましい。 今となっては記事は捨てても良さそうなものなのだが、持っているブログの中ではバツグンにアクセスがあるのだ。 どこかへ移行すべきか。
はてなはこのまま。あるいは課金しようかとも思う。 一番ブログらしい書き方ができていると自分では考えている。
Seesaaは閉じるかな。 アメブロは仕事用にアメーバオウンドを利用しているので、一応残すしかないかな。
ここで、アメーバオウンドのことも書いておこうと思う。
アメーバオウンドはオウンドメディアをカンタンに用意できるサービスだ。昨年はしょっちゅうログインできなくなったりメンテナンスがあったりと安定しなかったが、徐々に安定してきている。
仕組みはブログでしかないので、いまひとつというところだけど便利に使わせていただいている。 自由度は少ないけど、そこに力を入れなくても…と思うなら選んで良いと思う。
ブログを書いたら文章は上手くなるか?
今のところの結論としては、上手くならないと考えている。 たくさん書くほど、手癖のようなものが出てきてしまう。それにある一定以上の読者がついているブロガーのブログでは、読者が期待する文章構成を取ることも多いように感じる(感想です)。
読みやすいけど分かりにくい、読みにくいけど妥当、読みやすいけどウソだらけ、いろんな種類があるし読者が期待している文章というのもあると思う。 読みたい内容ならですます調がバラバラでもいいし、読みたくない内容ならどんなに推敲されたものでも読まれない。
デザインなんかと同じだよなー。素晴らしいデザインだとしても、欲しくなければ選ばれない。一方でダサダサでも欲しいものならお金を出す。 文章も音楽も写真や絵も同じだと感じるのは雑か。
いまはiPhoneにBearというアプリがあるので、くじけない間はブログを片っ端から更新していきたい。 でも次はnoteかな。