なぜゲームは存在するの?と息子に訊かれた
クリスマスも遠い昔になり、妙に増えていたアクセス数も落ち着いたようです。
相変わらずふんわりしているのですが、先日5歳の息子から難しい質問をされたのでちょっと考えてみることにしました。
どうしてゲームは存在するのか
先日5歳の息子から尋ねられたのですが、「ゲームってなんであるん?」という素朴な疑問です。
なんでやろなぁ…とまともな返事が出来ないままでした。 みなさんは分かります?
結構難しいですよね。
ゲームとは?
ちらっと検索するだけで、その定義から複数のものが見つかります。 息子が尋ねたゲームの定義は恐らくですけどコンピュータゲームのことを指しているとは思いますが。
ゲーム - Wikipediahttps://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0ja.m.wikipedia.org
すげーざっくり言うと、楽しみのために行われる活動のことを指してそうです。
コンピュータゲームのはじまり
どうやらウィキペディアによると、1840年代に機械にゲームを行わせてみることが考えられたようですね。
きっと機械がどんどん複雑な動きを実現できるようになってきたので、どこまで人間に近しい動作をエミュレートできるのかを考えたのかな?
1912年にはチェスをする機械も開発されていたということなので、この頃からがはじまりと考えたらよいのかもしれません。
存在する理由
ここまでで、なぜコンピュータゲームがつくられるようになったかということと、なぜつくることにしたのかはなんとなく分かってきたような気がしますね。
機械化の進歩と、それを測るチャレンジ。 それが誕生の理由でしょう。 しかし、これはまだ存在する理由ではありません。
ここまでかー、と分かるだけでよければすんなり終了してても良さそうなものですからね。
ひとつ、思いついた回答があります。 それは、コンピュータと遊ぶと楽しいからというものです。 コンピュータゲームは作り手が考えて、ユーザーが楽しめるように作り込むことで相当な体験を演出することができます。 また、コンピュータですので疲れを知りません。 未だにファミコンで遊ぶことができるわけですから、永遠の友人かもしれないですよね。
さらに、技術が進化していくにつれて、こうするともっと楽しいといったことを考え付くようにもなります。そうすると作り続けることになりますので新しい友人がどんどん増えていきます。
技術の進歩に伴って、楽しませてくれる頻度も恐ろしいくらいに小刻みになりました。もう、人間の友人と遊ぶより楽しいという方もいらっしゃるでしょう。
わたし個人としてはもう答えが出たような気がします。
それは遊ぶと楽しいから
こう息子に即答できてたらよかったんですけど、考え過ぎてましたね。
遊ぶと楽しいからに間違いありません。たとえ親御さんが「あんなゲームしちゃダメ」と言ってもお子さんはきかないでしょう? だって楽しくて仕方ないんですから。 勉強やスポーツよりも楽しいと感じてしまうのはもちろん報酬を得る間隔が極めて短く、かつ断続的に与えられるからです。
なんだか、童話の「北風と太陽」を思い出してしまいました。
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