ふんわりした生活

本を読んだり仕事でやってみたことなどの日常から、ふんわりと気づきなどを書いていきます

なぜ缶コーヒーを買うのが惜しくなってしまったのか

サラリーマンの頃は毎日のように社内にある自販機で缶コーヒーを買うのが毎朝の日課でした。

しかし仕事場を自宅にすると、頂き物のバリスタマシンが毎日唸りを上げてコーヒーを淹れてくれるようになりました。

今では子供の習い事について行くこのタイミングでしか、日常的に缶コーヒーを買う機会はなくなってしまいました。

しかも、自販機の前で毎回悩みます。 歩くと少し距離があるのですが、コンビニがあります。 そこでコンビニコーヒーを100円で買おうか? 大抵はその時間惜しさにプラス30円出して缶コーヒーにするのですが…

最高傑作の缶コーヒー

ちなみにこの記事を書いているのも習い事について来た先です。 今日も悩みながらも缶コーヒーにしました。

しかし、買ってプルタブを上げて、一口飲むとこれじゃなかったと思って、さらに惜しくなってしまうのです。

いま飲んでいるのはコカコーラが販売している、ジョージア ザ・プレミアムです。

もちろん、不味くはありません。 しかし、コレジャナイ。

最高傑作の出来なのに、です。 エメラルドマウンテンほど甘くなく、程よい苦味もあって、牛乳も入ったコーヒーです。

コンビニコーヒーの恐ろしさ

あいつを味わってしまうと分かると思います。 何と言っても、その場で豆を挽くのですから、缶コーヒーと風味は全く比較になりません。 ものすごいコーヒー感です。

そして、大抵のコンビニでは最小カップのものは100円です。

さらに。 あわせてドーナツなんかを買うことができるのです。

自販機にドーナツなど、「少し甘いものが欲しいな、アタマをスッキリさせたい」なんて時にサジェストしてくれる機能はまだありません。

あくまでもドリンクの販売をカジュアルに実現しているツールです。

なんかそんなタイトルの本があったような気がしますが、そういうことなのかな?

スープを売りたければ、パンを売れ

スープを売りたければ、パンを売れ

わたしが缶コーヒーには無いのに求めているものは、

  • 挽きたての風味
  • サジェスト
  • 砂糖やクリーム量のカスタマイズ性
  • 最小カップがワンコイン

ということなのかもしれません。

缶コーヒーはどうしたらいいのか

いや、このままでも良いような気がします。

だって、サジェストが要らない方もいます。 運転してて、さっとクルマを停めてサクッと買って、出発しながらゴクリと飲める手軽さは缶コーヒーならではです。 急いでいるとき、或いはそんなに余裕が無い時に「あわせてドーナツは如何ですか?」「○○カードはお持ちですか?」なんて聞かれたらキーッ!!ってなりますものね。

ものによってはプルタブではなくフタがありますので溢れにくいですし、パッケージを楽しむこともできます。 缶コーヒーはパッケージデザインも含めてだと思いますので、単に中身だけで味わうのは勿体無い気がしませんか?

そういうわけで、缶コーヒーは時間がある時には惜しく感じてしまうけど、無い物ねだりなんだなーと自己解決してしまいました。

コンビニコーヒーは、凄いです。 コンビニ系列によって販売は様々ですが、気軽にカフェ感覚を出先で殆ど味にぶれなく提供できるのは凄まじいものを感じます。

最後に

コーヒーはわたしの住む田舎の町にサードウェーブも何もありませんが、珈琲店とインスタントコーヒーの間にいろんなレベルが出来たので個人的にはかなり嬉しい状況になりました。

  • 粉末のインスタントコーヒー
  • バリスタマシン
  • 缶コーヒー
  • ミル挽き自販機のコーヒー
  • ドリップ式のインスタントコーヒー
  • コンビニコーヒー
  • ペーパードリップで淹れたコーヒー
  • カフェのコーヒー
  • 珈琲店のコーヒー

ここ数年でまだまだ要求に応じて細分化されていくのかもしれません。

ところで、コーヒーは利尿作用がありますよね。 わたしはコーヒーを作業中に飲み続けてると水分不足に陥ってしまうので、水分補給するようにしてます。

単にコーヒー飲みすぎなのかもしれませんけど。