ふんわりした生活

本を読んだり仕事でやってみたことなどの日常から、ふんわりと気づきなどを書いていきます

アクションを起こすための動機が発火した理由が任天堂の岩田社長の訃報だった件

昨日、任天堂の岩田社長の訃報が夕方のニュースやウェブ上のニュースで大きく報じられました。

おかげさまで我が息子たちもそれを知ることになったわけです。小学3年生の息子くらいになると、任天堂の社長の名前を知っていたらしく、結構驚いていました。

スプラトゥーン

ここ1ヶ月以上、息子たちはスプラトゥーンというゲームにハマっておりました。いまもハマっているのですが、昨日のニュース後にプレイすると他のブログでも取り上げられているとおりお悔やみのコメントが各ユーザーに表示されていて、それ一色という感じでした。

みなさん、任天堂のゲームで育った、あるいは育ててもらったのですね。 ある意味素晴らしいな、と思いました。なんか、いいですね。

アクションのきっかけ

ところで、このスプラトゥーンに表示されているお悔やみコメントですが、いままで小学生の息子もなんどもコメント自体は目にしていたのに唐突に「どうやって書くの」「おれもやりたい」などと言い始めました。残念ながら、わたしにはわからなかったので調べておくよということでそのときは終わりました。

このこと自体はどうってことはないのですが、人間って身近なものになんらかのイベントが発生すると、アクションを起こしたくなるものなんだな、と感じました。なにせ、それまでまったくと言っていいほど関心のなかったコメントを、自分からやってみたいという気持ちにさせたからです。

イベント起因のモチベーション発火

きっと小学生の息子の中では次のようなことが渦巻いていたのかな?と思います。

  • 乗るしかない、このビッグウェーブに
  • 自分も任天堂の社長に「ありがとう」と言いたい
  • 特になにか言いたいことがある

ちょっとしたお祭りのようでもあったので、スプラトゥーンでフェスが開催されて「お祭り慣れ」というかがあるのかもしれませんが一つのコミュニティーのような動きのなかで発火したモチベーションだと思います。

しかも、任天堂といえば自分たちが毎日のように遊んでいるゲームを開発した会社です。Nintendo 3DSWiiU。そしてスプラトゥーン自体も任天堂が開発したゲームソフトです。そういった身近なところで発生したイベント、これによる周囲の変化とそれが影響した自分のなかでの変化、そういったものが相まって次のアクションへ足を向けさせたのかもしれません。

モチベーション維持につながるだろうか

こういったイベント起因のモチベーション発火はおそらく一過性のもので、長続きしないと思われます。いつか冷めますので。これが良いベクトルのモチベーションなのであれば、多少冷めたとしても維持したほうがハッピーなのではないかと思います。

ですから、良いベクトルなのであれば昨日のわたしはすぐにコメントを表示する方法を調べて、その場で息子に実行に移させたほうがよかったと思います。今回のものは特にいいかな…と思いますが。

こういったことが「いつ」「どこで」発火するかわかりません。勉強にいそしまないとですね。