ディスプレイに向かうと頭の中からやろうと考えてたことが消えてしまうことへの対策について
よくあることなんですけど、パソコンにしてもスマホにしても「さあやるぜ」と思ってディスプレイに向かうと「えーと、何をだっけ」ということがあります。わたしは間違いなくありまして。
なぜそうなるのかなーと考えてみました。
緊張しているのでは
これを最初に思ったのは、「やるぞ!」と身構えることによって自然と緊張してしまうからです。特にワークだと時間までにこなす必要があったり、手戻りなく遂行したいと思うのでそうなのではないかと。
しかし、いつも緊張してるわけでもないなとも思いますので、これ以外の理由もあると思います。
複数のことが頭をよぎってしまう
これも多いのではないかと考えました。やるぞーっと思いはしますが、雑念が入ることがありますよね。集中すべきであることはわかってはいても、やりたくないことだったりすればするほど「あ、アレってどうだったっけ?」とおもむろにブラウザを立ち上げて検索したりしてしまいます。
これもあるなーと思ったのですが、緊張するほどでもないけど集中はしてるということもありますね。そういう時でも起こるので他の理由もありそうです。
集中を妨げる何かが視界に入る
これもよくありますね。サラリーマン時代に一番多かったのはメールクライアントの通知です。画面の端に気になるタイトルのメールがポップアップしてくると、メールクライアントに切り替えてしまいます。
スマホだともっと酷くて、様々なものがポップアップというか通知されます。酷いのは音がなったりバイブで振動したりして注意を引くので、何をしようとしていたかをメモでもしてないと復帰が難しいですよね。
それでもメモしててもあれー?となることがあります。なんででしょうね。
アクションまでのステップが多い
これは他のものを複合してしまいそうな手強い相手ですね。開始する前にパソコンを起動したらアップデート完了まで待つ必要があるとかです。アプリでもそうですね。唐突にダウンロードが始まって、インストールが促されます。
そうなると、タスク以外のことに頭を使うことができる時間ができてしまいます。恐ろしい!起動するまでにいろんなことが頭をよぎりますし、起動してくると様々な通知やポップアップの嵐。さらには手元のメモを見てもどの作業からだったかもわからなくなります。
コンピュータで作業する難しさ
いろんな理由が見つかってしまいました。これで後回しにしてしまうと、大変なことが起きたりします。気をつけないとですね。
以上のことから、自分が何をすべきだったかわからなくならないために、どう工夫したらいいか考えてみました。
- ツールやアプリは空き時間にアップデートしておく
- 通知をオフにできるアプリはオフにする
- スマホは電源をオフにするか特定のアプリ通知をオフにする
- 手元にこれから何をするかメモしたものを置いておく
- 緊張しないように事前に練習しておく
一番最後のものはあまりピンとこないかもしれませんが、練習しておくといいてますよ、ということです。
例えば、文書を書く方は短い文章を幾つか走り書きしたりしておくとか。絵を書く方はラフなやつを紙でもいいので幾つか書いてみるとか。音楽なら短いフレーズでもいいので繰り返し弾いておくとか。プログラミングする方は短いコードを幾つか書いてみておくとか。できるならサンプルアプリを作っておくとか。
緊張しなくて、しかも他に考えることなくサッと取りかかれるならタスクへの着手は敷居が低くなるのではないかと思います。
その他の方法
環境を敢えて「やりづらい」方法で行うとかでしょうか。やりづらいので逆に集中できると思います。パソコンでやったほうがいいことを敢えてスマホでやるとか。
いまこのブログはスマホでフリック入力して書いてます。しかも、寝室で子供を寝かせながらやってます。寝始めてくれたので、寝息を聞きつつ集中して書くことができてますよ!!
ということで、土日はあまりパソコンに向かうことが難しい三児の父の話でした。